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西尾の「三河梨」収穫・出荷開始、小玉傾向ながら糖度に期待

2017.7.31

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高河原センターの選果場へ梨を持ちこむ生産者の尾崎さん

 7月30日より、西尾市で梨「幸水」の集出荷がスタートしました。集荷場のJA西三河高河原センターでは、朝と夕方の1日2回集荷の時間を設け、市内の梨農家から梨を集荷し、安城市にある選果場へ運んでいます。7月30日夕方から7月31日の朝にかけては、16人の農家が合計約2㌧の梨「幸水」を高河原センターへ持ち込み。等階級別に選別されたのち、主に名古屋方面へ出荷されました。
 今年の梨は、4月の雨天による開花の遅れ・受粉作業の遅れの影響により、例年と比較して2~3日遅れているものの、収量に影響は少ないとみられています。また、7月の雨量が少なかったことから小玉傾向ながら、糖度の高さには期待できるとしています。
 西尾市吉良町に住む梨生産者の尾崎正光さんは31日朝、コンテナ2ケース・約50㌔を出荷。「遅れが気になるが、うまく色づいてくれるかは自然が決めることなので、できるだけお盆前に出荷できるよう祈りたい」と話し、市場の高値が予想されるお盆前の出荷に期待をかけていました。
 西尾市で生産される梨は「幸水」の割合が半分を占めており、同品種がピークを迎える8月4日前後が出荷の山場。JAでは1日に約10㌧の出荷を見込んでいます。今後、8月下旬開始の「豊水」、9月中下旬の「あきづき」、「新高」と移り変わりつつ、10月上旬ごろまで収穫・出荷が続きます。西尾市では70人の生産者が約20㌶で梨を生産。うち55人がJAを通して年間約150㌧の梨を出荷し、「三河梨」のブランド名で販売。有袋栽培を行っていることが特徴で、減農薬栽培での病害虫被害防止と、果皮を美しく仕上げることにつなげています。