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「いちじくスクール」初の本格収穫 取り組み3年目で実習圃場が成園化

2017.8.23

実習圃場でイチジクの収穫を行う受講生の野澤さん
実習圃場でイチジクの収穫を行う受講生の野澤さん

 イチジク専門新規就農者向け講座「いちじくスクール」の収穫実習が8月16日からスタートしました。同講座は、JA西三河と愛知県農業改良普及課・西尾市・JAあいち経済連などが協力して開く、イチジク専門の新規就農者向け栽培講座です。平成27年4月の開校時に実習圃場へ苗木の植え付けを実施。開校3年目となる今年度、苗木が成木になり、初めての本格収穫を迎えました。
 18日は受講生7人が、西尾市吉良町にある26㌃の実習圃場に集合。講師の説明を受けながら、赤く熟したイチジクの実を収穫しました。
 収穫後は、JA西三河小牧センターに移動し、イチジクの選果とパック詰め作業の実習を行いました。この日は8コンテナ分・36パックを収穫。収穫したイチジクはJAを通して出荷しました。
 今年度から講座に参加した西尾市の野澤広さん(38)は、子どもが生まれたことをきっかけに新規就農を決意。イチジクでの就農を選んだ理由については、「スクールがあり、サポートを受けられることが大きい」とこの講座の存在を挙げました。また「収穫実習のときにはどの実を収穫して良いか判断に自信がなく、不安だったが、講師や仲間とともに楽しく収穫できた。修了後は土地を借り、露地イチジクと冬野菜を組み合わせた農業に取り組みたい」と振り返りました。
 いちじくスクールでの収穫実習は11月上旬まで続き、冬場には剪定作業の実習などが行われます。