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JA西三河貯金5,000億円達成記念式典 1200人が集い達成祝う ニュースキャスター辛坊治郎さん記念講演

2018.3.29

式典風景
式典風景

 JA西三河は3月27日、西尾市文化会館にて「JA西三河 貯金5,000億円達成記念式典」を開きました。JA総代や関係機関の担当者合計600人と、組合員・利用者から募集した参加希望者から抽選で選ばれた600人の合計約1200人が参加し、節目となる貯金5,000億円の達成を祝いました。
 冒頭のあいさつで同JAの名倉正裕代表理事組合長は、JA西三河発足から現在までの歩みと、第6次中期計画で定めた『金融サービスを通じた地域農業支援の取組』を通した農業振興・農家所得向上策についてふれ、「『地域農業の振興』・『安心して暮らせる豊かな地域社会の創造』というJAの理念に対してご理解・ご共感いただき、事業を継続利用される組合員の皆様の『協同の輪』が広がっていることは、JAを代表するものとして感謝の念に堪えません。 今後もJAは地域と農業の懸け橋として、組合員をはじめとする地域の皆様が『地域農業の応援団』となっていただけるよう活動するとともに、安全・安心で便利な地域金融機関として、皆様のニーズに応え続けてまいります」とあいさつしました。
 また同JAの齋藤種治専務理事が、平成12年4月のJA発足から現在に至るまでの経過を報告。記念講演では、ニュースキャスターの辛坊治郎氏が「どうなる日本!? ~政治経済の明日を読み解く~」と題して講演しました。
 JAは式典の開催に合わせて、産直部会の生産者が生産したトマト・キャベツ・ナス・新タマネギといった野菜や、共選部会の部会員によるイチゴ・トマト・キュウリといった施設園芸野菜、JAのオリジナル加工品などを販売し、式典前後に多くの来客を集めていました。会場内には『西尾市の農産物』と題したコーナーを設け、この時期に出荷されているバラ・カーネーションなどの切花や、キュウリ・トマト・ナスなどの施設野菜、西尾の農産物を紹介するクリアファイルなどを展示し、参加者に向けて西尾市農産物の魅力をPRしました。
 JA西三河は2000年4月、当時の西尾市・幡豆郡の5JAが合併して発足。合併当初の組合員数は17,233人、貯金残高は2,819億円。2016年度よりスタートした第6次中期計画では、地域の農産物を活かしたキャンペーンの展開や、営農部との連携による資金相談、農業制度資金を利用した設備投資資金の融資、農林中央金庫の資金を活用した食農教育活動のサポートを通じて地域農業の振興を目指しています。

 

あいさつする名倉組合長
あいさつする名倉組合長
講演する辛坊氏
講演する辛坊氏
農産物販売コーナーでは、トマトやイチゴが人気を集めた
農産物販売コーナー
鉢花を販売する
鉢花・コチョウランも人気
「西尾の農産物」コーナーで、切花・野菜などを紹介
「西尾の農産物」コーナーで、西尾の切花・野菜などを紹介する