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農業まつりでの販売めざし、ポップコーン用爆裂種トウモロコシを栽培

2018.5.14

トウモロコシの苗を植え付ける部員ら
トウモロコシの苗を植え付ける部員ら

 5月11日、JA西三河青年部は同部員が管理する西尾市小島町のほ場(約8㌃)で農業まつりでの販売をめざし、ポップコーン用の爆裂種トウモロコシの苗の植え付けをしました。
 同取組みは今年で3年目。初年度は病害の発生により販売を断念した経緯がありますが、昨年度はJA西三河が10月に主催する農業まつりでの販売を実現。雨にも拘らず、子どもたちの人気を博して2日間で400個のポップコーンを売り上げました。今年度は新たな西尾産ポップコーンを地域住民へ届けるべく、最近話題のグルメポップコーン店が使用するマッシュルーム型の爆裂種トウモロコシに挑戦します。
 この日、植え付けた苗は4月にセルトレイへ播種したもの。昨年の経験を踏まえて畝間を2倍に広げ、日当たりや風通しなどの生育環境を見直しました。また、豚ふんと鶏ふんを肥料として使用して土作りにもこだわっています。沢辺敏克部長は「栽培管理をこまめに行い、昨年の収穫量50㌔を上回る70㌔を目指して、もっと多くの方へ西尾産ポップコーンを届けたい」と意気込みました。
 今後は8月下旬に収穫・乾燥の作業を経て、10月13・14日に開催される農業まつりに向けてポップコーンに加工する準備を進めていきます。