バレーボール選手ら茶摘みを体験 ホームタウン・西尾の抹茶ＰＲへ協力 デンソーエアリービーズ×西尾市茶業組合
2018.5.29
西尾市をホームタウンとする女子バレーボールの実業団チーム・デンソーエアリービーズの選手・スタッフらが５月２８日、西尾市上町の茶園で茶摘みを体験しました。
デンソーエアリービーズは今年３月、西尾市内のてん茶農家や商工業者で組織する西尾茶協同組合と協賛契約を締結。この茶摘み体験は、協賛契約に基づくＰＲ活動として行うもので、選手による茶摘み体験は初めてです。
この日、チームの選手・スタッフあわせて２８人が西尾市の稲荷山茶園公園付近の茶園を訪れました。チームに西尾市出身の選手はおらず、茶摘みは全員が初めて。選手らは、西尾茶協同組合の担当者から茶の新芽を見分ける方法や摘み方の指導を受けながら、ユニフォーム姿や茶娘のかすり姿で茶園にはいり、約1時間茶摘みを体験しました。
２０１７／１８年シーズンのキャプテンを務めた石田瑞穂選手（３０）は「茶摘み体験は楽しかったが、長い時間取り組むのは大変そう。これが全国に届く抹茶になるのはすごいことだと思う。今後はこういったコラボや活動を通して、自分たちの方法で「西尾の抹茶」などの西尾のものの魅力を広めていけたらと思う」と話しました。
デンソーエアリービーズは１９７２年に創部された女子バレーボールの実業団チーム。２０１７／１８シーズンは国内最高峰となるＶ・プレミアリーグで４位の成績を収め、今年秋開幕の新ＶリーグでもトップのＶ１リーグに所属。２０１７年度に西尾市との間でホームタウン協定を結んだほか、西尾茶協同組合などの地域団体と協賛契約を結んでいます。
