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梨の受粉作業が本格化 4月中旬に集中作業

2017.4.19

受粉作業に取り組む齋藤さん
受粉作業に取り組む齋藤さん

 県内有数の梨産地である西尾市で、梨の受粉作業が4月中旬に入って本格化しています。今年は2月頃の気温が例年より低かった影響から開花が遅れ、例年より1週間から10日程度遅いスタート。開花に合わせ、4月13日には大半の梨農家で受粉作業が開始しました。天候によるものの4月17日前後には、地域の主力品種である「豊水」「幸水」の受粉作業が開始する見込み。梨農家は、気温や天候、風の様子などに注意しながら作業に取り組んでいます。
 130㌃の農地で「幸水」「豊水」「新高」などをメインに栽培する西尾市吉良町の齋藤光俊さんは、13日から梨の受粉作業を開始。翌14日は「新高」の梨園一面に咲いた白い梨の花に、受粉機で花粉をつける作業に取り組みました。齋藤さんは「開花の時期に雨が多く、タイミングを計るのが難しかった。花や天候の様子をみながら、これからも集中して作業に取り組みたい」と話しています。今後「豊水」「幸水」と移り変わりつつ、1週間ほどかけてすべての花に受粉作業を行う予定です。
 西尾市内では約70人の生産者が19㌶で梨を生産しており、年間に157㌧を出荷しています。主力品種は「幸水」のほか、「豊水」、「新高」、「あきづき」など。一つ一つ袋をかける有袋栽培をしており、病害虫の被害を防ぐとともに、減農薬での栽培に役立てています。