ＪＡ自己改革に係る生産部会向け説明会　部会役員つとめる生産者に向けて改革の趣旨・取り組み語る

部会役員に向けて自己改革の取組を説明する名倉組合長（手前）

　ＪＡ西三河は2017年度より年1回、「生産部会向けＪＡ自己改革説明会」を開いています。ＪＡの取り組む自己改革の進捗状況について報告・説明し、地域の生産者にとってより良い農業を実現できるよう意見交換を行うことを目的としています。

　2017年11月に初開催した際には、説明会に先駆けて、「自己改革の取り組み具合に関する認知度」や「持続可能な農業のためのご意見・御要望」などについてアンケートを実施しました。ご意見・ご要望については当日、ＪＡ営農部の担当職員が回答を行いました。
　またＪＡ愛知中央会の担当者が「政府の進める農協改革の情勢と背景」と題して講演し、現在のＪＡ自己改革に至る経緯から今後のＪＡに求められている役割について話しました。組合員に望むこととして「まず部会活動などを通して、ＪＡに意見や要望を届けていただきたい。次に事業利用を頂き、活動に参画していただきたい。そして取り組みを理解し、正しく評価していただきたいと思います」と結びました。
　参加者はＪＡ改革を取り巻く環境や改革の必要性について理解を深めていました。

（2018.6）