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青年部意見交換会 ~若手農家がJA役職員と活発な議論を展開~

2018.3.16

青年部員ら(写真右側)にあいさつをする名倉組合長(中央)
青年部員ら(写真右側)にあいさつをする名倉組合長(中央)

 JA西三河青年部は3月13日、JA本店でJA役職員との意見交換会を開きました。青年部からは役員のほか歴代の部長経験者ら合わせて16人、JAからは名倉正裕代表理事組合長・都築敏和常務理事のほか営農部の部課長・センター長、金融・共済・産直などの各部の管理職ら16人が参加しました。
 意見交換会を開催するにあたり、青年部が取り纏めたJAに対する質問・要望事項について、各部署の部課長が事前に回答。当日の意見交換会では、その回答を掘り下げる形で進行しました。「管内店舗による品評会優勝者の優位販売」、「農薬容器の回収」についてなど一歩踏み込んだ要望が次々と挙げられ、JA役職員と積極的に意見を交わしました。
 冒頭では、青年部の斉藤武夫部長が「私たち青年部員の農業に対する意見・要望などを知っていただき、有意義な時間としたい」とあいさつ。またJAの名倉組合長は「若手のリーダーとして地域農業を牽引していく皆様との意見交換会は、JAにとっても大変有意義な時間。組合員の方々にさらに信頼されるJAと地域農業の振興を目指し、引き続き自己改革に取り組んで参りたい」と話しました。
 JA西三河青年部は西尾市内の青年農業者で組織し、現在は63人の盟友で活動。JA役職員との意見交換会は今年で8回目となります。今までの意見交換会では、人材不足対策として「農家応援隊の取組みを開始」、青年部の意見を反映すべく「青年部長の総代会への出席」など、JA内部での検討の上で実現されてきました。
 当JAでは、2014年より「農家所得の向上」「安心して暮らせる地域づくり」を目指し、自己改革の策定にあたり「組合員との徹底した対話」を重要視しており、JA西三河青年部をはじめ、農村生活アドバイザー(女性農家)団体との意見交換会を継続的に開催。近年では、准組合員との意見交換会(2016年度より200人の准組合員を対象)、支店別総代説明会(2017年度より)などを実施し、組合員との対話の機会を設けています。