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にしお農業塾 卒講式・入講式 7期生10人が新たに農業学ぶ

2018.7.9

農業塾に入講した7期生と市川徹男講師(前列中央)、助手ら
都築常務より修了証書を手渡される卒講生

 JA西三河と西尾市が開催する新規就農者向け露地野菜栽培講座「にしお農業塾」は7月6日、JA本店で6期生の卒講式と7期生の入講式、第3期ステップアップコースの卒講式を開きました。農業塾受講生のほか県・市の関係者など約30人が参加し、6期生7人とステップアップコース3期生3人が、JA西三河の都築敏和常務より修了証書を手渡されました。
 都築常務は冒頭のあいさつで、「受講された皆様は、農業に関する知識・技術を深められたのではと思います。入講される方はしっかり勉強し、仲間とともに楽しみながら農業に取り組んでいただきたい」と話し、卒講生の頑張りをたたえるとともに、入講生を激励しました。また卒講生らは「これから自分の畑でステップアップしていきたい」、「毎日産直に出荷し、自分の名前を覚えてもらえる野菜をつくりたい」などと感想を話しました。
 にしお農業塾は2012年より開講しており、講座では20種類以上の露地野菜栽培を学びます。また福祉施設への野菜の寄贈や、地域の小学校・保育園の子供を招いた収穫体験会の開催など、地域貢献活動も活発。受講生の多くが産直や市場へ野菜を販売するなど、地域の農業振興に大きな役割を果たしています。

 

 

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