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西尾の若手農家団体、西尾祇園祭にて合同で農作物販売 西尾4Hクラブ・JA西三河青年部・西尾茶業クラブ

2018.7.18

販売を行う青年農家ら
販売を行う青年農家ら

 西尾市内の若手農家で組織する西尾4Hクラブ・JA西三河青年部、若手茶農家で組織する西尾茶業クラブの3団体は、7月14日、西尾祇園祭に「農家直送屋台」と題して合同でブース出店しました。3団体合同での西尾祇園祭への出店は初です。
 合同出店が奏功し、当日は祭のメインステージとなる西尾市歴史公園に従来よりも広いスペースを確保。3団体は若手農家の生産するブルーベリーやミニトマト、部員の飼育する豚を使ったウインナーやホルモン焼き、アイスグリーンティーなどを販売し、ステージイベントを目当てに訪れる来場者に提供。青年農家らは互いに親睦を深めながら元気な地域農業をPRしました。
 合同出展のきっかけは、西尾4Hクラブの会長でJA青年部の部員でもあるキュウリ農家の間下弘康さん(31)が、より大規模にPR販売を行おうと、知り合いの青年部の役員に声掛けを行ったこと。各団体役員とともに西尾祇園祭の説明会に参加するなど、日程や企画内容を調整し、3団体合同での出店に結びつけました。間下さんは「4Hクラブとして毎年西尾祇園祭に出店する中で、同じ若手農家の団体同士、お互いに協力してやれたらと思っていた。これからも若い農家の力で一緒により楽しいことを行い、盛り上げていきたい」と話し、今後の地域イベントでの合同ブース出店にも意欲を示しました。