新着情報

産直農家によるホオズキ収穫開始 産直店舗の特設コーナーで販売も

2018.8.14

ホオズキの収穫作業に取り組む三浦彩花さん
ホオズキの収穫作業に取り組む三浦彩花さん

 西尾市内では、産直農家によるホオズキの収穫・出荷が8月上旬より行われ、10日頃にピークを迎えます。
 西尾市吉良町の産直農家・三浦三四治さん(55)宅では、多品目の野菜を栽培する傍ら、約7㌃の圃場でホオズキを栽培しており、8月7日からホオズキの収穫を開始しました。夏休みを迎えている娘の彩花さん(16)とともに、ホオズキの葉を落とし、根本から切って収穫。収穫したホオズキは、自宅の作業場でビニール袋に詰め、JAの産直店舗や道の駅に出荷しています。作業が順調に進めば、8月12日までに約7000本を収穫・出荷する見込みです。
 三浦さんは今年の出来について、「収穫直前の台風の影響もあるが、日照時間が十分で色付きもいい。一年一回の商品なので、できる限りきれいなものを創ろうと心がけている。お盆にはぜひ飾ってほしい」と話しています。
 ホオズキや仏花は8月10日頃に需要ピークを迎え、JAの産直店舗や市内のAコープの産直コーナーにはホオズキを買い求める多くの利用者が訪れます。産直店舗ではホオズキの特設コーナーを設置し、販売を強化の予定です。