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鳥居さん(一色町)・颯田さん(吉良町)知事表彰受ける  県花き連60周年記念行事にて

2018.12.6

 11月29日、名古屋市中区のホテル名古屋ガーデンパレスで、愛知県花き温室園芸組合連合会の60周年記念行事が開かれましたた。功労者表彰として、菊生産者の颯田正己さん(67・吉良町)、カーネーション生産者の鳥居俊二さん(65・一色町)が知事表彰を受け、大村秀章知事から表彰状を受け取りました。
 颯田さんは平成21年度から26年度にかけて西尾市花き協議会会長・愛知県花き温室組合連合会副会長を歴任し、愛知県と西尾市の花き振興に貢献しました。市町村合併に伴う地域の花き生産者組織再編においても中心的役割を担いました。
 鳥居さんは県花き連カーネーション部会長を務めるとともに、全国組織である日本花き生産協会の役員を長く務め、カーネーション生産の振興に尽力しました。また全国単位の品評会での表彰を多数受け、地域の模範となっています。
 功労者表彰の知事表彰では、颯田さん・鳥居さんを含む県の花き振興に多大な功績のあった生産者7人が表彰されました。また会長表彰では19人が表彰され、西尾市内からは杉浦信義さん(菊・行用町)・手島正治さん(バラ・鎌谷町)・犬塚和義さん(和物・一色町)が表彰されました。
 記念行事には、愛知県内の花き生産者やJA・市場関係者ら約130人が参加。功労者表彰のほかシンポジウムや祝賀会が開かれ、参加者らは花き生産額日本一を誇る愛知の花き生産の発展に向けて思いを新たにしました。

 

大村知事から表彰される颯田さん
大村知事から表彰される颯田さん
大村知事から表彰される鳥居さん
大村知事から表彰される鳥居さん