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地元の子どもたちと農作物の収穫体験

2018.12.25

園児とともに人参を収穫するにしお農業塾の市川徹男先生(右)
園児とともに人参を収穫するにしお農業塾の市川徹男先生(右)

 新規就農者向け農業講座「にしお農業塾」は、12月14日に西尾市野々宮町の実習用ほ場へ地元の保育園児と小学生を招き、農作物の収穫体験会を開きました。この日、西尾市立福地南部小学校2年生47人がダイコンとカブの収穫、西尾市立福地南部保育園の年中組32人がニンジンの収穫を体験。収穫した野菜は給食や収穫祭で子どもたちがおいしく味わいました。

 収穫体験会は同塾が毎年行う食農教育活動の一環。土と触れ合い、農業を身近に感じてもらうことを目的とし、小学校では年に5回、保育園では年に3回実施しています。夏野菜の定植や秋冬野菜の収穫体験会は「野菜嫌いの子も自分で収穫した野菜は食べられる。また貴重な体験もさせてもらえて大変有難い」と学校側からも好評です。