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米づくり体験授業で”もちつき体験”

2019.1.11

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力いっぱいに杵を握って 「よいしょ~!」

 当JAでは、西尾市や地元農家とともに市内18の小学校で食農教育活動「米づくり体験授業」を展開しています。田植え、かかしづくり、稲刈り、収穫祭を通じて「食」と「農」の大切さを発信し、地域の子どもたちに農業を身近に感じてもらう取組みに力を入れています。

 1月9日には、西尾市立寺津小学校5年生80人が米農家の渡邊重利さん指導の下、もちつきに挑戦しました。児童らは「よいしょ~」の掛け声に合わせて、元気よくもちつきを体験。またJAの名倉正裕組合長や西尾市の中村健市長も駆けつけ、児童とともに収穫の喜びを分かち合いました。つきたてのおもちは、大豆を石臼で挽きあらびきにした”きなこ”と”磯辺焼き”の2種類で味付け。児童らは「おいしい!」と満面の笑みで口に頬張り、おかわりの行列がずらりとできていました。この日使用した十五夜もちは約120㎏で昨年10月上旬に収穫したもの。つきあげたおもちは全校生徒に振る舞われた他、寺津保育園の年長組園児15人にもおすそわけしました。

児童と交流する名倉組合長(右)、中村市長(中央)
児童と交流する名倉組合長(右)、中村市長(中央)

渡邉さんは「健康が一番!化学肥料を少なくし、安全安心な米を地元に届けたいという想いで米づくりをしている」と話し、子どもたちと交流を深めました。

 

 同様の収穫祭は、各校で2月中旬まで行われる予定です。