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2019食と農のフォーラム西尾 新入会員14人を激励

2019.2.12

抱負を述べる新入会員ら
抱負を述べる新入会員ら

 2月5日、西尾市吉良町の三河湾リゾートリンクスで「2019食と農のフォーラム西尾」が開かれました。西尾市農業経営士会、西三河農村生活アドバイザー協会、西三河青年農業士会の代表で作る2019食と農のフォーラム西尾実行委員会の主催。西尾市内の農業のリーダーである農業経営士や農村生活アドバイザー、青年農業士などのほか農業関係者約120人が参加しました。
 同フォーラムは地域農業を担うリーダー的な農業者が一堂に集い、農業に関する諸情勢や情報交換によって知見を深め、地域農業の活性化と農業経営の発展に資することを目的に毎年同委員会が開催しています。
 第一部の基調講演として、(一社)西尾市観光協会の森隆司専務理事が「観光を利用した地産品の宣伝」、豊川市観光協会の平賀菜由美専務理事が「あなたが主役のまちおこし!」と題して、主に観光開発による町おこしについて講演。第二部では各団体への新入会員の紹介が行われました。今年は農業経営士8人、農村生活アドバイザー4人、青年農業士2人の計14人が各団体に加入し、それぞれが「より良い農業経営を学ぶため、先輩方のご指導をいただきたい」「全国一の産地となれるよう微力ながら頑張りたい」などと今後の抱負を話しました。
 JA西三河の名倉正裕代表理事組合長は激励の言葉として、TPP11や日欧EPAの発行等の国際情勢、通常国会の施政方針演説で述べられた農業方針やなどについてふれ、「日本人の胃袋は俺たちが満たすんだ、という矜持をもって農業に取り組んでいただきたい。新規加入の方々が先ほど述べられた抱負を頼もしく思う。取り巻く環境は厳しいが、しっかりとした考えと希望を持って、夢を実現して頂きたい」と話しました。