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就活生向けインターンシップを開催

2019.2.21

商品企画に取組む参加した学生ら
商品企画に取組む参加した学生ら

 当JAは2月20日、平成32年春卒業予定の就活生を対象としたインターンシップをJA本店で開き、市内外あわせて22人の学生が参加しました。就活生のJA事業に対する理解促進の場を提供し、さらなる農業意識拡大を期待しています。
 総務部では自己改革の一環として人材育成に力を入れており、昨年より取組みを開始した就活生を対象とするインターンシップは今回で5回目。就職活動期間が短くなる中、インターンシップで情報収集する学生が増加していることを背景に、春休みを活用し多くの企業が広報解禁する3月1日以前の2月下旬に開催。参加者はマイナビ2020で募りました。
 インターンシップでは、自己紹介ゲーム、概要説明、先輩職員による仕事内容紹介をはじめ、「あなたのアイデアと名産品がコラボする!」と題して、ワークショップ形式で地元農畜産物を使った加工品を企画。実際に販売するJA西三河オリジナル加工品の「西尾の抹茶『和』」や新商品の「苺ぼーろ」などを試食し、手掛かりとしました。参加した学生からは、母の日や父の日に贈る「バラとカーネーションの花束に見立てたギフトアイス」や地元産食材が大集合した「地元応援カレー」などユニークな企画が次々と飛び出し、ターゲット層、価格、販促方法など企画内容のイメージを具体的に発表しました。
 総務部人事課の笠原一朗課長は「学生らの真剣な取り組む姿勢に産直品の未来を感じた。いつか必ず学生とのコラボ商品を実現したい」と話し、今後も継続して進めていく考えです。また、JAではインターンシップの他にも内定者を対象とした農家実習や内部研修、JA愛知中央会での合同研修を行い、人材育成に取り組んでいます。