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4月下旬より田植えスタート JA西三河農作業受託部会

2019.4.23

田植えに取り組む農家の倉内穂高さん
田植えに取り組む農家の倉内穂高さん

 4月下旬、西尾市全域で「コシヒカリ」「あきたこまち」などの田植え作業が始まりました。
 JA西三河農作業受託部会の倉内裕二前部会長宅では、田植え作業を18日より開始しました。「コシヒカリ」から「あいちのかおり」に移り変わりつつ、5月下旬頃には終了の予定。順調に生育すれば8月中旬には稲刈りがスタートする見込みです。
 倉内さんは「今年は水の不安があるが、収量を平年並までもっていき、品質重視で収穫したい」と話しました、また息子の倉内穂高さんは「去年は台風や猛暑など災害によって不作だったが、今年は何とか収量をあげていきたい」と話しました。
 西尾市内ではJA西三河農作業受託部会(部会員48名)の生産者により約1200㌶の水田で米を生産しています。「コシヒカリ」(生産量の約40%)・「あいちのかおり」(同45%)が主力品種。米・麦・大豆を2年かけて1作ずつ生産するブロックローテーションを行っています。