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4月19日は「良いキュウリの日」 西三河冬春きゅうり部会、西尾市・安城市にキュウリ寄贈 名産キュウリを児童にPR

2019.4.24

生産者とともにキュウリを食べる児童
生産者とともにキュウリを食べる児童

 西三河地域のキュウリ生産者で組織する西三河冬春きゅうり部会(部会員93人、うち西尾市40人)は4月19日、安城市と西尾市の小・中学校及び保育園の給食用としてキュウリを寄贈しました。同部会が2007年に設定した「良いきゅうりの日」に合わせて毎年実施しており、今年で13回目。
 この日同部会は、西尾市の小学校15校に267㌔・中学校6校に147㌔、合計414㌔を寄贈。西尾市役所を訪れたJA西三河きゅうり部会の平井優部会長は「今年も昨年以上に良いキュウリが出来た。このキュウリの鮮度・食感でより地域PR活動をしていく」と話し、中村健市長に寄贈品を手渡しました。中村市長は「これからも西尾市内でキュウリのPR活動を頑張って欲しい」と謝辞を述べました。また、同部会が作成した西三河冬春きゅうり部会のキャラクター「きゅりん。」の着ぐるみ帽子も合わせて市長に贈られました。
 また同日、JA西三河きゅうり部会の高原大輔さんら若手生産者4人が西尾市立室場小学校を訪れ、5・6年生の児童70人に「キュウリの授業」を行いました。授業では、つるに実った状態のキュウリや、大きく肥大したキュウリなどを用いて、キュウリの育て方や特徴を説明しました。授業を受けた児童は興味津々で、最後に行われたクイズも盛り上がり、楽しくキュウリの知識を深めました。
 「ふれあい給食」では生産者と児童がキュウリの丸かじりに挑戦。また寄贈されたキュウリは、この日の給食で「キュウリとツナのサラダ」として提供され、生産者と児童がふれあい給食を一緒に楽しみました。児童は、「スーパーのキュウリよりもおいしかった」と美味しそうに話していました。

中村市長(右3人目)に寄贈品を手渡す平井部会長(右2人目)らキュウリ生産者
中村市長(右3人目)に寄贈品を手渡す平井部会長(右2人目)らキュウリ生産者