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エアアジア・ジャパン搭乗者に「西尾の抹茶」をPR 愛知県・西尾市・西尾茶協同組合×エアアジア・ジャパン

2019.5.14

 西尾市商工観光課の担当者と、機内で配布された抹茶商品のサンプル

西尾市商工観光課の担当者と、機内で配布された抹茶商品のサンプル

 5月2日に中部国際空港セントレアに到着するエアアジア・ジャパンの機内で、搭乗者向けに『西尾の抹茶』のPRが行われました。この取り組みは、愛知県とエアアジア・ジャパンが今年3月に締結した包括連携協定に基づき、西尾市内で製茶・加工業を営む㈱葵製茶と西尾茶協同組合の協力により実施されたもの。
 PRが行われたのは、この日の新千歳空港発・中部国際空港着となる、DJ002便(9:45発)とDJ004便(14:45発)の2便。長期連休中ということもあり両便ともほぼ満席となる180人が搭乗。客室乗務員が、『抹茶ラテプレミアム』・『やわらか抹茶あめ』のサンプルを、西尾の抹茶や市の産業・観光を紹介するチラシとあわせて搭乗者へ配布しました。
 西尾市商工観光課では、航空機の機内で提供される高級イメージを、『西尾の抹茶』のブランド化に結び付けたい考えだ。また今後も、県とエアアジア・ジャパンの連携協定に基づき、札幌/千歳線だけでなく、同社の運航する台湾などへの海外路線でも同様のPR活動を展開の予定。抹茶を含む西尾の産業・観光や名産品を国内外に広く周知したい考えです。
 愛知県西尾市は抹茶の原料となるてん茶の大産地で、121人の生産者が年間に464㌧を生産。近年は加工用食材として海外に『西尾の抹茶』を売り込む動きも強く、産地でもこれに合わせた国際的な認証の取得を進めています。2017年に農林水産省による地理的表示保護制度(GI)、2019年には東京オリンピックでの食材提供を目指して愛知県GAPを取得しています。