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農業の道に進む新規就農者を激励 西尾市農業改良推進協議会

2019.6.4

新規就農者の皆さん(前列)と関係団体の代表者ら(後列)
新規就農者の皆さん(前列)と関係団体の代表者ら(後列)

 西尾市とJA西三河、県西三河農林水産事務所などでつくる西尾市農業改良推進協議会は6月3日、令和元年度新規就農者激励会をJA西三河本店で開きました。地域農業の現状や青年農業者の活動を紹介するとともに仲間意識を育て、今後の営農活動に役立ててもらうことが目的。
 激励会には、昨年から今年4月までに西尾市で新たに就農した6人のうち5人が参加。新規就農者は「農業で生計を立てられるよう頑張りたい」「病害虫の発生を防ぎ、収量と収益を上げていきたい」などと抱負を述べました。
 JA西三河の名倉正裕組合長は激励の言葉として、「皆様が長きにわたってこの西尾市で農業に携わり、リーダーシップを発揮する立派な農家となっていただきますよう、関係機関ともども皆様への協力を惜しみません。頑張ってください」と述べ、新規就農者一人ひとりに記念品を手渡しました。
 また、県・市などの行政機関やJA、青年団体などの代表者・担当者など約20人があいさつ・自己紹介とともに新規就農者を激励した。県農林水産事務所が西尾市農業の現状について説明し、青年農業者団体であるJA西三河青年部・西尾4Hクラブの代表者がそれぞれの団体の活動を紹介しました。

 

今年度の新規就農者の皆さんは次の通り(敬称略、カッコ内は町名と作目)。

大城正貴(吉良町・イチジク)
斉藤美奈子(巨海町・イチジク)
三矢啓二(一色町・水田作)
石田恵利(寺部町・イチゴ)
沖田真一(寺津町・キュウリ)
長野令季(楠村町・露地野菜)