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露地野菜栽培講座「にしお農業塾」入講式・開講式 8期生9人が入講

2019.7.8

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この日農業塾に入講した8期生と市川徹男講師(前列中央)、助手ら

 JA西三河と西尾市が開催する新規就農者向け露地野菜栽培講座「にしお農業塾」は7月5日、JA西三河福地支店で7期生の卒講式と8期生の入講式を開きました。農業塾受講生のほか県・市の関係者など約30人が参加。7期生10人に対し、JA西三河の都築敏和常務より修了証書を手渡された。また新たに8期生9人が入講しました。
 都築常務は冒頭のあいさつで、同塾の卒講生の多くが産直で野菜を販売する農家となっていることにふれ、「今日卒講される方も、地域の方々からおいしい野菜を販売してくださると期待されていると思う。また入校される方には、楽しんで農業にふれ、学んだ知識を活かして安全安心な野菜を作っていただきたい」と話し、卒講生の頑張りをたたえるとともに、入講生を激励しました。卒講生らは「毎朝畑の野菜を見るのが楽しみになった。産直に出すのを目標に頑張りたい」、「出荷に役立つ知識を身に着けることができた」などと感想を話しました。
 にしお農業塾は2012年より開講。これまで7期の受講生75人のうち33人が産直や市場へ野菜を販売する農家となっており、地域の農業振興と遊休農地対策に大きな役割を果たしています。また福祉施設への野菜の寄贈や、地域の小学校・保育園の子供を招いた収穫体験会の開催など、地域貢献活動も活発に行っています。