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JA西三河いちご部会 新部会長に外山和広さん

2019.7.16

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就任あいさつする外山新部会長

 県内でも平均単収が高く、89人もの部会員で組織するJA西三河いちご部会は7月9日、Aコープ桜町店で第8回通常総会を開催しました。来賓として行政・取引市場の担当者を招き、部会員と合わせ約110人が参加。議事では平成30年度事業報告及び収支決算、令和元年度(平成31年度)事業計画と収支予算案、規約改正などが承認されました。役員改選では、部会長に外山和広さん(横手町)が就任。外山新部会長は就任あいさつとして「最良な出荷体制と部会運営により、安全安心で消費者の要望に応えられるイチゴ作りを推し進めていきたい」と話し、部会員と関係機関の協力を求めました。
 平成30年度作は記録的猛暑の中での苗作り、9月には台風による被害があったが、秋口に天候が回復し初出荷は例年通りに進みました。クリスマス需要も順調であったことから、約340万パック(前年比102%)を出荷。また3月が高単価で推移したため、出荷額は前年度を上回る約11億7,000万円にのぼり、規模・生産量ともに県内トップクラスを誇ります。
 同部会では平成29年5月にJA・行政と連携し、JA西三河いちご産地振興委員会を組織。今年6月より本格始動した施設栽培イチゴの就農支援プロジェクト『いちごスクール』により、市内外から就農希望者の受け入れ体制を整え、長期にわたる産地規模の維持拡大に力を注いでいます。さらに農業用ICTツールの活用や天敵資材「バンカーシート」の利用により、生産性の向上と農薬使用量を低減し、産地全体で安全安心なイチゴ生産に取り組んでいます。
 その他の役員は次の皆さん(敬称略)。
▼副部会長=石川良雄▼網室担当役員=柵木正和▼理事=梅田雄二、冨永富美子、内藤善基、岡田とも子▼監事=黒部浩、澤清市