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農村生活アドバイザー、JA組合長と懇談 後継者育成・地産地消について語り合う 四ツ葉ドリーム会

2019.8.7

参加した皆さん
参加した皆さん

 愛知県農村生活アドバイザー協会西三河支部四ツ葉ドリーム会は8月5日、JA組合長と語る会(農政懇談会)をJA西三河本店で開きました。同会に所属する農村生活アドバイザー20人と、県・市・JAの担当職員などあわせて約30人が参加し、JA西三河の名倉正裕代表理事組合長と『後継者の育成と地産地消の推進』をテーマに懇談を行いました。
 冒頭で同会会長の手島美和子さんは、JA西三河の中期計画に記載された営農・生活事業関連の事柄にふれ、「地産地消や後継者育成について語り合い、学ばせていただきたい」と話しました。懇談会では2人の会員が事例を発表し、その後の懇談や会食を通じて意見交換を行いました。
 名倉組合長は「JA西三河の取組と農村生活アドバイザーに期待すること」と題して、同JAが行う農家所得の向上と安心して暮らせる地域づくりに向けた自己改革の取組などについて話しました。また農村生活アドバイザーに期待することとして、「強みを生かすこと」を挙げ、「それぞれの方々がもっている強みを農家経営に活かし、自分だけの経営参画の形を作り上げ、次世代の女性農業者の方々へ伝えていただきたい。そのことが、特色ある農業経営、活気ある地域農業を形作るものと確信しております」と呼びかけました。
 四ツ葉ドリーム会は西尾市内の農村アドバイザー31人で構成され、農業経営の向上や男女共同参画の推進のための研修会などの活動を行っています。農政懇談会は同会が毎年開催しており、JA組合長や西尾市長とともに語り合うことで地域の農業振興に役立てることを目的としています。

 

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手島会長のあいさつ