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お盆のホオズキ収穫ピーク 産直販売さかんに

2019.8.13

ホオズキを収穫する三浦さん

 西尾市内で8月7~11日頃にかけて、ホオズキの収穫が行われています。
 露地野菜をメインとする農家の三浦三四治さんのほ場では8月7日からホオズキの収穫が始まりました。一本一本ホオズキの株元2~3㎝の高さから丁寧に切って収穫しています。収穫したホオズキは、自宅の作業場でビニール袋に詰め、JAの産直店舗や市内のAコープに出荷。作業が順調に進めば、8月11日までに約7000本を収穫・出荷する予定です。
 三浦さんによれば今年は梅雨が長く、日照時間が短かったため病害などになりやすかったが、畝を高くするなどの工夫を行い例年並みの出来。三浦さんは「ホオズキは亡くなった方を導く花で、お盆では造花ではなく本当のホオズキでご先祖様を供養してほしい」と話しています。
 JAの産直店舗や市内のAコープでは、お盆直前の8月12日頃がホオズキや仏花の販売ピークになり、産直コーナーにはホオズキを買い求める多くの利用者が訪れます。