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夏の思い出に親子で稲刈り体験 郷土料理「箱寿司」づくりにも挑戦!

2019.8.30

青年部員の指導により、稲刈りに挑戦

 西尾市の食育推進事業「親子で稲刈り体験」が8月24日、西尾市斉藤町のJA事務センターで開かれました。市内の若手米農家で組織するJA西三河稲作青年部のメンバー28人が講師を務め、参加した10家族30人の親子に手刈りを指導し、コンバインでの稲刈りを実演。またあいちの郷土料理「箱寿司」を作り、地元で採れたお米を味わいました。
 参加者は近隣のほ場で収穫期を迎えた『コシヒカリ』の収穫に挑戦し、鎌で稲穂を刈り取りました。また牛乳パックを利用した箱寿司づくりでは地元産米を使用し、卵やキュウリ、ツナなどの具を敷き詰め、思い思いにオリジナル箱寿司を完成させました。
 冒頭で稲作青年部の三矢浩隆部長は「今日の体験を通じて、夏休みの思い出となるよう楽しんでください」とあいさつ。参加した親子は「お米はおいしいし、稲刈りは楽しい。親子で気軽に体験できるイベントは嬉しい」などと話し、楽しく米づくりを学びました。

おいしーい♪と地元産米に舌鼓

 

 西尾市では、主に「コシヒカリ」と「あいちのかおり」を生産しており、8月下旬より「コシヒカリ」の収穫が始まっています。2019年産の新米は市内のAコープ・憩の農園で9月8日より販売。9月8日から9月30日には『新米キャンペーン』を開催し、期間中はJAブランド米「矢作の恵・コシヒカリ」「矢作の恵・三河自慢」をキャンペーン価格で販売し、購入者には記念品をプレゼントします。