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”交通事故なし(ゼロ)運動”  地元農産物にかけて交通安全を呼びかけ

2019.9.11

来園者に交通安全を呼びかけるJA職員(手前右)ら

 JA西三河は9月6日、「西尾梨」を食べて交通事故「なし」と、地元産の梨とかけて、西尾市憩の農園で啓発運動を行いました。2018年に名称変更した、地域ブランド「西尾梨」の周知と地産地消による地域振興を図るとともに、市内で多発する高齢者の交通事故に対する注意喚起を目的としています。昨年に引き続き、今回で2回目。
 この日、西尾市・西尾警察署・JAの職員ら約10人が、「西尾梨」ののぼりを掲げながら交通事故の未然防止を呼びかけ。来園した組合員・利用者約150人に啓発チラシ・反射材バンドとあわせて、「西尾梨を食べて交通事故なし!」と書かれたメッセージとともに「豊水」を無料配布しました。受け取った来園者は「ありがとう、安全運転に心掛けます」と笑顔で応えました。あわせて消費拡大に向けて「豊水」の試食販売を開催し、地元で採れたみずみずしい梨の魅力を発信しました。 
 西尾市では、有袋栽培や交信撹乱剤(性フェロモン剤「コンフューザーN」)、バンカーシートを活用したIPM(総合的害虫管理)に取組み、産地全体で環境に優しい防除に努めています。