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JA西三河いちご部会 病気のない親苗の確保に向けて

2019.10.7

親株から苗を切り分ける

 JA西三河いちご部会は10月1・2日、来年度のイチゴ苗生産用のための挿し苗作業を種苗センターで行いました。部会員全員が参加し、2日間で約7万株の親苗を作りました。また2日の午後には施設栽培イチゴ新規就農支援プロジェクト「いちごスクール」のスクール生も加わり、作業に励みました。
 形質が変わらないように、親株は県の試験場から毎年更新。親株から苗となる部分を一つずつ手作業で切り分け、土に挿します。種苗センターで引き続き育苗し、来年2月頃に部会員へ配布。病気のない苗を育てて部会員の親苗を確保し、生産コスト削減につなげていきます。

今年度産のイチゴは10月下旬より出荷開始の予定です。