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「いちごスクール」 パッキングセンター見学し、出荷調製学ぶ

2019.12.3

経済連担当者より説明を受ける参加者ら

 イチゴの新規就農支援を行うJA西三河とJAあいち三河は11月27日、安城市の西三河地域青果物パッキングセンターを見学し、出荷調製作業について学びました。JAあいち経済連の主催で、新規就農をめざすスクール生をはじめ、普及課やJA担当者など約20人が参加。当JA管内からは、施設栽培イチゴの就農支援プロジェクト「いちごスクール」第1期生5人が参加しました。以前より経済連主催で新規就農者を対象とした農薬研修会などを合同開催しておりますが、パッキングセンターの視察は今回が初めて。
 この日、参加者は施設内でパック詰め作業などを見学し、JAあいち経済連担当者より施設概要の説明を受けました。利用方法や利用者構成について質問があったり、「パック詰めのマニュアルがすごく勉強になった。自身でのパック詰めの際も衛生面に気を付けていきたい」とマニュアルや環境美化について参考とする参加者の姿もありました。
 「いちごスクール」は、JA西三河いちご部会とJA西三河・JAあいち経済連、西尾市・愛知県で組織するJA西三河いちご産地振興委員会が企画・運営し、実務指導から経営研修・農地取得・補助金申請などをセットに、新規就農希望者を立派な専業農家まで育成する就農支援プロジェクト。スクール生は2020年冬の本格出荷をめざして、今年6月より農家のもとで農作業実習を本格的に開始しています。