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「愛知を食べる学校給食の日」に市内の全小中学校へ地元農産物2㌧寄贈

2020.1.20

給食を楽しむ福地南部小の児童

 当JAは、1月24日から30日の「愛知を食べる学校給食の日」・「全国学校給食週間」にあわせて、市内の全小中学校へ給食用食材として、地元で採れたキュウリ・キャベツ・ハクサイ・豆腐・ニンジン・ダイコン・ネギを約2㌧寄贈しました。地元農産物を利用した学校給食によって地域農業をより身近に感じてもらい、子どもの健全な食形成に貢献します。
 JAでは2017年度より寄贈しており、今回が3回目。1月17日から28日にかけて、児童・生徒や教職員ら18,233人を対象に「西尾を味わう学校給食」と題して、寄贈した野菜を使った「キュウリとハクサイの磯和え」と「八杯汁」が提供されます。
 福地南部小学校では17日、給食だよりでこの日のメニューと食材、JAが寄贈した7品目について紹介。校内放送でもこの日の食材を紹介し、地域農業への理解・地産地消を呼び掛けました。磯和えと八杯汁はどちらも好評で、児童は「野菜嫌いだけど、給食はおいしいから全部食べられる」などと話し、笑顔で完食。同小の栄養教諭は「普段から地元産の食材を使いたいと思っている。寄贈があると産地が分かり、食の大切さが伝えられるので有難い」と話しました。
 

 また食生活を取り巻く環境が大きく変化するなか、JAグループ愛知では県内の公立小中学校の給食米飯向けに玄米を供給しており、管内で作られた「あいちのかおり」は愛知県学校給食会を通じて精米・炊飯され、市内の全小中学校で食べられています。