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JA西三河いちじく部会 新部会長に井土和之さん

2020.2.3

就任あいさつする井土新部会長

 JA西三河いちじく部会(部会員52人)は1月28日、吉良観光ホテルで令和元年度通常総会を開きました。部会員をはじめ、行政、市場、JAグループ等の関係者ら50人が参加。議事では令和元年度事業報告並びに収支決算、令和2年度の事業計画案および収支予算案、新役員の人事案などが承認され、役員改選では新部会長として吉良町の井土和之さんが就任しました。
 松井義明部会長は冒頭あいさつおよび議事で、面積が減少した中で昨年同様の出荷量を達成できたこと、令和元年度の出荷実績がハウス・露地合計で約49万パック・1億5000万円であったことなどに触れ、「部会員の皆様の協力の上、一年間務めることができた」と感謝を述べました。また井土新部会長は「我々生産者とJA、行政、経済連や市場関係者の三者が協力し、日本一のシェアと高い品質を誇る愛知のイチジクの維持・拡大により一層力を入れて取り組んでいきたい」とあいさつしました。
 事業計画では「共選販売を軸とした品質管理」や「安全・安心でおいしいイチジクづくり」、「所得向上と経営の安定」を掲げており、栽培面積の拡大および新規栽培者の確保・推進、共選共販体制の強化を通じていちじく産地のさらなる振興を図り、令和2年度はハウス・露地イチジクの出荷数量50万パック・販売金額1億6000万円をめざします。
 また会場では、第19回いちじく品質向上共進会と令和元年度あいちのいちじくコンテストの表彰も行われ、入賞した13人へ表彰状が手渡されました。

その他の令和2年度の役員体制は以下の通り(敬称略)。
▼副部会長=三浦達義 ▼会計=牧野眞千子