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大学生対象のインターンシップ開催 商品企画グループワークで地域農業とJA事業への理解深める

2020.2.5

商品企画を発表する参加者ら

 JA西三河は2月4日、大学生をターゲットにしたインターンシップをJA本店で開きました。就職活動の期間が短期化し、インターンシップを通して情報を収集する学生が増えていることを背景に実施しているもので、今年で6回目。大学生に対しJA事業と地域農業に対する理解拡大を期待しています。
 インターンシップには西尾市と近隣の市町より18人の学生が参加。JAの概要や事業説明ののち、「地元農産物を使用した加工品作り」をテーマにグループワークを行いました。参加者らは同JAが販売する加工品の「苺ぼーろ」や「りんごとにんじんのミックスジュース」などを試食しながら、オリジナルの商品を考案しました。グループワーク後の企画発表では、女性をターゲットとする西尾の花を使用した入浴剤や、イチゴやイチジクなどの地元農作物を使用した「琥珀糖」など、若者の視点と発送から生まれたユニークな企画商品を発表し、JA職員が参加者に質問を行うなど意見交換も行いました。
 参加した学生は「JAを知るだけでなく、新商品の開発、加工商品の試食などを行い、とても楽しかった」「今回考えた商品がJAの発展に繋がればと思いました」「初めて会った人と意見を言い合うことができた」などと話しました。また総務部の岩瀬光宏部長は「地域の皆様と共に、食と農業、JAの未来を築き上げ、成長していきましょう」と学生に向けて話しました。