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生産者が児童にアレンジフラワー指導 《レインボーバラ共選組合婦人部》

2020.2.14

児童と一緒にアレンジフラワー作りを楽しむ生産者

 西尾市を中心としたバラ生産者で組織するレインボーバラ共選組合は2月7日、西尾市立東幡豆小学校で子どもたちにバラを身近に感じてもらうための花育の授業を行いました。地域農業の理解促進をめざし、市内の小学生を対象に同組合が2009年より取組んでいる花育活動。
 この日、同組合婦人部(山崎佳子部長)11人の女性生産者が同小を訪問し、4年生34人とアレンジフラワー作りを楽しみました。児童は牛乳パックにオアシスをセットし、大輪のスタンダードバラ5本とスプレーバラ2本を使ってトゲに気をつけながらアレンジフラワーを完成。この日使用したバラは赤・ピンク・黄色など色鮮やかなもので、完成したアレンジフラワーには「だいすきなパパとママへ」「いつもありがとう」などといった手書きのメッセージを添えました。児童の中には鼻を近づけ、「いい香りがする。授業参観で見せるのが楽しみ」と胸を弾ませる姿もありました。
 同組合の山本圭悟組合長は「花との触れ合いをきっかけに、西尾市のシンボルフラワーであるバラにもっと親しみを持ってもらえたら嬉しい」と話しました。