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憩の農園で西尾市産切花を贈り、花きの需要を喚起

2020.3.27

買い物客へ花束をプレゼントする生産者(右)

 当JAは3月21日、西尾市憩の農園で2000円以上購入した来園者先着500人へ西尾市産の切花をプレゼントしました。新型コロナウイルス感染拡大の影響による花き価格下落の対応策として、市内の花き生産者で組織する共選部会よりJAが買い取り企画したもの。各共選部会の部会長とJA職員らが店頭に立ち、管内で生産されるカーネーション・バラ・キク・デルフィニウムの花束を来園者へ手渡しました。JA西三河カーネーション部会の鈴木勇部会長は「卒業式・入学式などに多く使われる花なので、新型コロナウイルスによる花きの価格下落は大打撃。この取組みを通して、市内の花きを知って楽しんでほしい」と話しました。

 

来園者へ紅白餅を配るJAの名倉組合長(左)

 また憩の農園では、同日を含む20日から22日にかけて大創業祭を開催。20日には電動工具展示会・実演販売を行い、21日にはJAの役職員が当たりくじ付きの紅白餅を来園者へ配りました。3日間とも市内外から多くの来園者が訪れ、にぎわいました。
 憩の農園は東海地区随一のスケールを誇る産直施設。植木や盆栽、花き温室の展示場をはじめ、モデル庭園などを設置し、四季折々約1000種の植木や苗木、花きを取り扱っています。1994年に併設されたバラ園は約200種・3500本余りのバラが植えられ、県下でも有数のバラの名所になっています。