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地元の花を買って生産者応援 JA・西尾市・愛知県職員むけフラワーウォーク開催

2020.4.3

西尾市農林水産課職員(右)から花束を渡される市職員

 JA西三河は3月下旬、西尾市と愛知県西三河農林水産事務所と協力して、各団体の配属職員向けのフラワーウォークを開きました。コロナウィルス感染拡大の影響により花きの市場価格が下落し、農家収入も落ち込んでいることを受けて、JAが緊急企画したものです。
 今回のフラワーウォークで販売されたのは、西尾市内の農家が生産したバラ・カーネーション・菊の花束。26日の西尾市役所では、市職員向けに273束の花束が手渡されました。また別の日に行われた、JA西三河やおよび愛知県西三河農林水産事務所での販売とあわせて、約900束が各団体の職員に手渡されました。
 本来、花きの生産量と需要は3月から4月にかけて拡大します。しかし今年はイベントの縮小や自粛により、需要と価格が著しく低下しています。暖冬で花の生産量が順調だっただけに、生産者への打撃は大きい。JA西三河の花き担当者は「コロナ感染防止のため、外出を自粛している今こそ、自宅に花を飾って気分転換をして欲しい」と話しています。