JA西三河のこと

『農福連携』スタート、農業労働力の一端担う


施設担当者(左)と最終打ち合わせをするカーネーション農家の渡辺さん(中央)、とJA担当者

 西尾市は全国有数のカーネーション産地であり、繁忙期の資材組み立てに苦労していることを背景に、JA西三河では2019年度より、JA愛知中央会を通じて農福連携相談窓口を設置しています。労働力を求める農業者等と農作業への就労を希望する障害者をマッチングさせ、最大の出荷ピークとなる「母の日」に向けて5月末までの3ヶ月間試験的に作業を委託。高齢化や人手不足に悩む農家にとっては繁忙期の労働力が補え、障害者には新たな就労の開拓につながります。

 初年度の2019年度には市内にある2つの福祉事業所と2戸のカーネーション農家がマッチングし、JA本店で農福連携に係る業務委託契約を結びました。JAでは今後も経験値を伴う農作業の一部を切り出し、障害者の作業能力を考慮した仕事を設定することで農福連携を広めて地域の活性化につなげていきます。

(2020.8)