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鮮度抜群!朝採りいちご出荷スタート

2025.4.4

朝採りいちごのシールを貼る齋藤さん

 4月1日より、朝採りいちごの出荷が始まりました。  
 JA西三河いちご部会がより新鮮で食べごろのイチゴを届けようと、市場の要望と合わせて2006年より取り組んでおり、5月末まで毎日400~600パック(1パック250㌘)を出荷。主に西尾市近隣の量販店で販売しています。
 朝採りいちごを出荷する齋藤さんのハウスでは、毎日午前3時ごろから収穫を始め、午前6時ごろにパック詰めを行い、午前9時ごろに自宅から出荷。通常出荷では収穫から店頭に並ぶまで1日程度かかりますが、朝採りいちごは収穫から店頭に並ぶまでの所要時間が6~9時間ほどで、ヘタ付近まで赤く色づき完熟したイチゴをより新鮮な状態で届けています。
 出荷するイチゴのパックには「朝採りいちご」のシールを貼り、鮮度の高さをPR。齋藤さんは「その日のうちに店頭に並ぶため、樹でしっかり熟したイチゴを届けられる。ぜひ新鮮なイチゴを味わってほしい」と笑顔で呼びかけます。

 JA西三河いちご部会は生産者81人で組織し、約17.3㌶で年間928㌧のイチゴを生産(令和5年度実績)。取扱品種は「章姫」「紅ほっぺ」に加え、県の新品種「愛きらり」の3種類で、県内有数の生産量と規模を誇っています。