新規就農者激励会
2025.7.3

西尾市と当JA、県西三河農林水産事務所などでつくる西尾市農業改良推進協議会は7月2日、令和7年度新規就農者激励会をJA本店で開きました。地域農業の現状や青年農業者の活動を紹介するとともに仲間意識を育て、今後の営農活動に役立ててもらうことを目的としています。
昨年5月から今年までに西尾市で新たに就農したのは9人。新規就農支援としてJA等が取組む「いちごスクール」の修了生2人を含んでおり、そのうち激励会には5人が参加しました。新規就農者は「今は一人でやっているが、ゆくゆくは面積を拡大して雇用も入れていきたい」「スマート農機も取り入れていきたい」などと抱負を述べました。
JAの齋藤種治組合長は激励の言葉として、JAによる新規就農者対策の取組とその実績、農業を取り巻く環境とJAによる対応策等にふれた上で、「後継者育成は非常に大きな課題。西尾市農業のあるべき姿を目指して行政と一緒に長期ビジョンを作っていきたい。新規就農される皆様には自信と誇りをもって農業経営に励んでいただきたい」と話し、記念品を手渡して新規就農者を激励しました。また、県・市などの行政機関やJA、青年団体などの代表者・担当者など約20人が自己紹介とともに新規就農者を激励。JA西三河青年部・西尾4Hクラブの代表者はそれぞれの活動を紹介し、参加を呼び掛けました。
今年度の新規就農者の皆さんは次のとおり(敬称略、カッコ内は作目)。
▼神谷悠介(イチゴ)▼内藤圭佑(イチゴ)▼中村有佑(イチゴ)▼杉浦顕人(キュウリ)▼渡邉クラウジオ(ミニトマト)▼長谷豊(デルフィニウム)▼小笠原快人(水田作)▼星野仁(茶)▼渡邉寛大(養豚)