JA西三河組合長と語る会・農村生活アドバイザー集う
2025.7.31

愛知県農村生活アドバイザー協会西三河支部四ツ葉ドリーム会は7月30日に、JA本店で、JA西三河組合長と語る会(農政懇談会)を開きました。同会に所属する農村生活アドバイザー14人と県、市、JA職員などあわせて23人が参加。JA西三河齋藤種治代表理事組合長と『これからの時代を生きる農業とは』をテーマに懇談を行いました。
冒頭あいさつで同会会長の新家弘美さんは、「西尾市の農業発展のため、本気で取り組んでいきたい」と話しました。懇談会では、2人の会員が就農から現在に至るまでの経営状況を発表し、農業経営の取り巻く現状と課題を情報共有しました。
参加者から今後のJAに対する意見や質問が上がり、SNSや広報誌を使った地域農業の情報発信の強化、JAの今後の施設整備計画、新規参入者のアドバイザー協会への加入促進への協力、インターネット価格等を踏まえた資材価格の低減などについて語られました。
齋藤組合長は、同会のテーマに基づいて、食農くらしの共同でつくる組合員の幸せを実施するため「JA版ウェルビーイング活動」への理解、JAと西尾市で締結した「地域農業の振興に関する連携協定」による地域農業の活性化、後継者育成への取り組みへの理解などを農村生活アドバイザーと共に実現していきたいと話した。
四ツ葉ドリーム会は西尾市内の農村生活アドバイザー23人で構成し、農業経営の向上や男女共同参画の推進のための研修会などの活動を行っています。農政懇談会は、JA組合長や西尾市長とともに語り合うことで地域の農業振興に役立てることを目的としています。