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佐久島でサツマイモの収穫

2025.10.8

 

笑顔でサツマイモを収穫する鈴木会長

 当JAは10月7日、佐久島のクラインガルテン周辺の畑で、サツマイモ「紅はるか」の収穫作業を行いました。島民団体「島を美しくつくる会」と西尾市、JA西三河が連携して進めている取組みで、地域の活性化と農地の有効活用が目的です。
 当日は、同会のメンバーをはじめ、島民や地域おこし協力隊、市・JAの職員など、約20人が参加しました。秋晴れのもと、15アールの畑でサツマイモを丁寧に掘り起こし、水で洗うなどの作業をしました。
同会の鈴木喜代司会長は「夏場の高温や日照りが続きサツマイモの生育が気になっていたが、収穫量もまずまずで良くできている」と笑顔で語り、自然の恵みに感謝しながら収穫に汗を流しました。
 収穫されたサツマイモは、11月に開催するJA西三河農業まつりで、同会メンバーによる焼き芋販売に活用される予定です。また、島内で販売する土産品として検討しているサツマイモチップスの原料としても使用する計画です。
 同取組みは、「サクのいもプロジェクト」として2017年からスタートしました。島民団体や西尾市と協力して、佐久島産サツマイモを島の名産品として育ててきました。現在では、島のサツマイモを使った焼酎の販売も行い、島のPRにも力を入れています。
今後も、佐久島ならではの魅力を発信しながら、島と人を繋ぐサクのいもプロジェクトをさらに継続していきます。