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8月下旬より稲刈り本格的にスタート

2019.8.30

稲刈り風景

 西尾市内で8月下旬より稲刈りが本格的に始まりました。市内生産量の約4割を占めるコシヒカリの収穫が8月25日頃からスタートし、市内のほ場ではコンバインが走り、米の収穫を行っています。
 今年は7月の梅雨による日照不足が品質に影響するおそれがあったが、天候に恵まれコシヒカリの生育は順調に進み、品質・収量ともに平年並みを見込んでいます。
 西尾市内の米・麦・大豆農家で組織するJA西三河農作業受託部会では、夏の猛暑の際、高温時には深水管理を行うよう部員に呼びかけるなどの対策をとりました。同部会の市川茂弘部会長は「最近の厳しい気象で栽培管理が難しくなっているが、これからの天候には恵まれて収穫がスムーズにいくことを願っている」と話しています。
 同部会は48人の農家で組織し、市内1,936㌶で米を生産しています。コシヒカリの収穫は9月の中旬頃まで行われ、10月には市内生産量の約半分を占める中生種「あいちのかおり」の収穫を開始する見込みです。