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営農相談機能の充実に向けて 柿の防除暦を新たに作成しました

2021.11.8

改善点を協議

 当JAは11月2日、梅・温州みかん・露地ブドウ・柿に関する防除暦検討会をあぐりセンター小牧で開きました。
 今年は新たに柿の防除暦を作成。管内には4品目とも生産組合等はないものの、少量ながら生産する農家がいるため、防除暦を配布することでJAの利用量向上につなげてまいります。また窓口では、これらの品目に関する営農相談が増えていることを受けて、防除指針を関係部署で共有し、次年度に向けた営農相談機能の充実も図ります。
 検討会には県西三河農林水産事務所農業改良普及課や農薬卸業者、JAの購買担当者ら3人が参加。今年度の防除暦を基に、農薬登録上の変更点や適期防除の検討を重ね、改善点を協議しました。購買を担当する水野希美華さんは「専業農家だけでなく、一般の方でも使いやすい規格を意識して作っている。今後も防除暦を活用して適正な栽培指導を行っていきたい」と話しました。

 JAでは幅広い組合員農家との接点を強化し営農事業の基盤強化を目指して、昨年6月に購買店舗「でんぱたショップ小牧店」をオープン。産直出荷・家庭菜園向けの農薬相談や防除情報の提供にも努めています。