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西尾市花き協議会 花育教室で緑のある暮らしを後押し

2021.12.15

都築正美会長(左2番目)の指導のもと苔玉作りを体験する生徒ら

 西尾市花き協議会と当JAは12月10日、花育活動の一環として西尾市立一色西部小学校で苔玉作りを指導しました。切り花を使った花育活動が多いなか、今回は地元の特産である鉢物にふれあい、緑のある暮らしに親しんでもらおうと企画。苔玉作りを通じて古くから親しまれる盆栽の魅力も伝えました。
 この日、同協議会の役員4人らが同校を訪れ、6年生58人と苔玉作りを楽しみました。生徒は生産者の指導のもと、ゴールドクレストの根元をネットで包み、水で湿らせた青苔を付けて糸を巻きながら丸く成形。出来上がった苔玉は自宅へ持ち帰り、クリスマスの装飾をして楽しみました。11月中旬にも西尾市立一色東部小学校で同様の花育活動を行いました。

 西尾市花き協議会は市内の花き生産者143人で組織し、切り花や鉢物などさまざまな花きを生産しています。栽培技術の向上のための研究会や現地視察、各品目の消費宣伝活動のほか、花育活動にも積極的で毎年地元の保育園や小学校を対象に実施。行政や地域住民に対してもフラワーウォークやフラワーマルシェなどのイベント参加を通じて、花と緑のある暮らしを推進しています。