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JAタウン内の「あいちゴコロ」で、西尾の切り花を販売

2022.1.10

生産者(中央)と取扱商品を検討するJA職員(左)と経済連担当者

 JA西三河カーネーション共選部会と小栗カーネーション部会、JA西三河デルフィニウム部会は1月10日より、JA全農が運営する通販サイト「JAタウン」内の「あいちゴコロ」で切り花の販売を始めました。コロナ禍を機に高まるホーム需要を意識した商品をそろえることで、西尾市の花をPRするとともに花のある暮らしを後押しします。
 西尾市では、昨年よりレインボーバラ共選組合に所属する生産者5人がバラの花束を販売。3つの共選組織も販路拡大に向けて取組みをスタートさせ、産地全体で花飾り・花贈りを推し進めていきます。
 新たに販売するのはカーネーション20本束と、デルフィニウム10本束・20本束。バラと同様に花持ちの良さを実感してもらうため、採花日を掲載。カーネーションは豊富な品種数を強みに好みの色を選べる形式をとり、デルフィニウムは人気の高いプラチナブルーを用意しています。ネット販売に初めて取り組む生産者は「出荷作業の延長で取り組めるので、少ない作業負担で普段購入できない人へ届けることができる」と期待を寄せています。
 バラは引き続き、「〇〇さん家のバラ」と題して花束を販売。贈り物を想定し、クラフト紙とリボンで簡易包装した20本2色ミックスと20本ミックスのほか、新たに自宅向けの10本束の取り扱いを始めます。

 当JAでは多くの人に気軽に購入してもらえるよう送料を極力抑えるため、JAあいち経済連と配送用段ボールを制作。その他にもホーム需要を含めた商品の見直しや提案をはじめ、JAタウン以外の販売先の開拓も進めてまいります。