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市へ農業施策に関する要望書を提出

2022.2.3

中村市長(右)へ要望書を手渡す齋藤組合長

 当JAは1月31日、西尾市へ「令和3年度 西尾市の農業施策に関する要望書」を提出し、市の農業施策に関する要望を伝えました。農業施策に関する要請は今回で5回目。
 JAでは、「農家所得の向上」と「安心して暮らせる地域づくり」をめざす『創造的自己改革』の方針のもと、営農事業の長期方針「地域農業ビジョン」に沿って取り組みを進めており、2018年に策定した同ビジョンに続き、目標達成に向けた具体的な施策の検討および実行を西尾市と連携して進めることを目的としています。

 この日、JAの齋藤種治代表理事組合長以下担当役職員らが西尾市役所を訪れ、「新規就農者への支援」や「施設園芸高度化への取組みに対する助成の拡充」などの6項目からなる要望書を中村健市長へ提出。翌年度以降の同市の農業施策に対して提言を行うとともに、農業情勢に関する情報交換を行いました。
 齋藤組合長は「生活様式の変化による需要動向や、輸入に頼る肥料原料、生産資材、燃油高騰など1年前には想像しなかった影響が農業経営に及ぼされている。農業者・農協の取組みにより一層の理解をいただきたい」と伝え、中村市長は「農業が魅力的な産業に映るような支援をしていきたい。また救う支援とともに伸ばす支援もJAと協力して取り組んでいきたい」と話しました。