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西三河農協農作業受託部会、西尾市の福祉事業へ10万円寄附

2022.2.9

 西尾市内の米・麦・大豆農家で組織する西三河農協農作業受託部会は2月8日、西尾市の福祉事業に10万円を寄附しました。同部会は、行政による農業支援への感謝を表明するかたちで毎年行っており、今年で11回目となります。 この日、花木道明部会長をはじめとする役員ら3人が西尾市役所を訪れ、

中村市長(右端)に寄附金を手渡す花木部会長(右から2番目)ら生産者

中村健市長に寄附金を手渡しました。花木部会長は「有機肥料・減農薬で栽培する「三河自慢」の売り上げの一部ですので、福祉事業に役立ててほしい」と話しました。寄附金を受け取った中村市長は「責任を持って使わせていただきます。引続きレベルの高い農業を展開できるよう市としても支援をしていきます」と述べました。市は寄附金を地域福祉基金に積み立て、今後の福祉事業に活用する予定。
 同部会は、西尾市内の専業農家48名で組織する。優れた生産技術により小麦の面積あたりの収量は全国有数で、昨年度の小麦、大豆の収穫量はともに愛知県下トップとなりました。小麦は、愛知県生まれの品種「きぬあかり」「ゆめあかり」を、大豆は遺伝子組み換えでない安全・安心な「フクユタカ」を生産しています。