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愛情込めた農産物で子どもたちを笑顔に 西尾4Hクラブが一色東部保育園へ寄贈

2022.2.14

小澤園長へ農産物を手渡す神谷会長(中央)と倉内副会長(左)

 西尾市の青年農業者で組織する西尾4Hクラブは2月10日、メンバーが生産する農産物を一色東部保育園へ寄贈しました。
 市内の保育園や福祉施設に対して、2008年度から毎年継続して行う地域貢献活動の一環。愛情込めた農産物で子どもたちを笑顔にしたいという願いから今年度も行いました。
 この日、同クラブの神谷享政会長と倉内穂高副会長が同園を訪れ、バラやカーネーションなど切り花110本と、イチゴ14パック、茶(粉末スティック)400杯分を寄贈。神谷会長は「地元で作る農産物を知ってもらう機会になれば」と話し、小澤良子園長へ手渡しました。寄贈品のうちイチゴはその日のおやつで味わい、花は各教室に飾り花のある暮らしを楽しみました。

 西尾4Hクラブは米や花き、施設園芸などの若手生産者16人で構成。平均年齢は28歳。品目の垣根を超え同じ目線で悩みを共有し合い、情報交換による栽培技術の向上や地域イベントへの出店、ボランティアなどに積極的に取り組んでいます。