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新部長に羽佐田辰也さん、情報を発信し地域を盛り上げる JA三河青年部

2022.4.25

 JA西三河青年部(部員数44人)は4月21日、第21回通常総会をJA西三河本店で開きました。JA西三河の齋藤種治組合長など35人が参加。

あいさつをする羽佐田新部長

 冒頭のあいさつで加藤宏規部長は「コロナ禍で活動が制限されたなか、新たな試みを模索しながら可能な限りの活動ができた1年だった。この経験は来年度以降の活動に活かせるよう自分自身も部員としてサポートしていきたい」と話しました。
 議事では令和3年度事業報告と収支決算、令和4年度事業計画案と収支予算案などを承認。新年度の基本方針・重点事項として、農業経営知識や技術を身に付け農業者と成長するとともに地域との交流を深め、次代の担い手として地域農業を守っていくことを確認しました。
 また、役員改選では、部長として羽佐田辰也さんを選任。羽佐田新部長は「今年度の活動は情報の発信に重点を置いていきたい。コロナ禍・ウクライナ情勢などで農業経営には厳しい状況が続くなか、各農家の力と繋がりを大事に、地域を盛り上げられる農業集団を目指していきたい」とあいさつしました。
 JA西三河青年部は市内の青年農業者で組織し、JA役職員との意見交換会を通したJAや行政への提言、市内外イベントへの積極的な参加により、安心安全な西尾産農畜産物の魅力発信に尽力しています。また、食農教育に力を入れ小学校への出前授業を開催。異なる作物の農家が所属している利点を活かし地域農業全体の理解促進に励んでいます。