新着情報

西尾市花き協議会主催の花育教室を福地南部小学校で開きました!

2023.2.6

 

西尾産の花を使って生け花を体験する児童

 西尾市花き協議会は1月24日、西尾市立福地南部小学校の5年生51人に花瓶と西尾市産の花を教材として花育教室を行いました。
 この活動は、西尾市産の花に触れることで西尾の花を知ってもらい、日常的に花を飾ってもらうことを目的に行いました。
 この日は、ロイヤルマム婦人部3人に講師を依頼し、授業を実施。児童らは「西尾市特産の切り花を生けよう」をテーマに、菊、バラ、カーネーション、デルフィニウムの4種類を使って花瓶に生けました。
 生け花を体験した児童らは、西尾市産の花の特色を活かしながら、思い思いに制作しました。講師の牧千鶴さんは、「カラーリングマムを見て、普段とは違う菊に興味をもってくれたことが嬉しかった。子どもたちも楽しみながら花を生けていたのでその姿が見られてよかった」と話しました。授業後には、質疑応答の時間を設け、児童から質問が飛び交いました。
 体験した児童らは「お花が曲がらないように調整しながら生けるのは難しかったが、工夫しながら生けるのは楽しかったのでまた挑戦したい」と話しました。
 西尾市花き協議会は西尾市内の花き生産者137人で組織。切り花や鉢物などさまざまな花きを生産する。栽培技術の向上のための研究会や現地視察、各品目の消費宣伝活動のほか、今回のような花育活動にも積極的で毎年地元の保育園や小学校を対象に実施しています。  
 また、行政や地域住民に対してもフラワーウォークやフラワーマルシェなどのイベント参加を通じて、花と緑のある暮らしを推進しています。