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令和4年度愛知県いちご品評会・JA西三河管内の生産者5人が入賞

2023.2.9

 

審査風景

 愛知県、愛知県経済農業協同組合連合会、愛知県いちご生産組合連合会で組織する愛知県いちご品評会は1月31日、JA西三河本店で令和4年度愛知県いちご品評会を開催しました。
 イチゴの栽培技術の向上と消費拡大を目的に1988年から開催しており、今回で35回目。県内のいちご生産者より「ゆめのか」「章姫」「紅ほっぺ」「とちおとめ」など計208点が出品され、JA西三河管内の生産者からは、42点が出品されました。
 県職員や青果物市場関係者ら7人が外観・糖度などを基準に審査。その結果、特別賞20点、入選19点、団体賞1点が選ばれ、JA西三河管内の生産者の内、3人が特別賞に2人が入選に選ばれました。
 審査員より「本年度は8月から9月上旬の苗の生育期間中、曇天による日照不足が続き栽培管理に苦労されたと思う。こうした中、生産者の皆様の適切な管理により、高品質なものが多数出品され、平均糖度は12.1度(最高糖度15.9度)と高い技術力が伺えた。今回上位入賞したものは、外観、色沢、食味とも優れていた。今後も、それぞれの品種特性を十分把握し、消費者の視点に立った品質の高い、安全で安心な美味しいいちごの生産をお願いしたい。」と講評されました。尚、出品されたイチゴは、同日、イオン八事店にて販売されました。

JA西三河管内の特別賞入賞者は以下の通り(敬称略、カッコ内は品種)。
【特別賞】
▼愛知県知事賞=内藤善基(章姫)
▼西尾市長賞=大竹正志(章姫)
▼西三河農業協同組合長賞=深谷均(章姫)
【入選】
▼入選=石原広貴(章姫)
▼入選=大嶽昌志(章姫)