新着情報

露地イチジクの目揃い会を開きました

2023.8.2

 

イチジクの出荷規格を確認する生産者ら

 JA西三河イチジク部会は7月25日、露地イチジクの目揃い会をJA横須賀支店で開きました。
 8月中旬以降の最盛期を前に、出荷物の品質を揃えて、さらなる品質・ブランド向上へつなげていきます。
 目揃い会には部会員、市場担当者など約60人が参加。サンプルイチジクを用いて選別基準を確認し、出荷規格や栽培管理、市場情勢などについては関係機関の担当者から説明がありました。
 また、同部会では、安全・安心なイチジクを消費者へ届けたいという思いから昨年より「フィルム付き出荷」を開始。きつく被せないようになどフィルム包装時の注意点も伝えられました。

 同部会は、部会員51人が約8.9㌶で年間170㌧(うち露地155㌧・ハウス15㌧)のイチジク「桝井ドーフィン」を生産し、8月中旬以降の最盛期には、市内で1日当たり約8000パック(1パック360㌘)が収穫されます。
 今年は、例年通り生育は順調。収穫されたイチジクは、JAあぐりセンター小牧や安城市のJAあいち経済連パッキングセンターから京浜市場・中央市場へ出荷されます。
 西三河地域では、最盛期に単価の下落を避け、安定供給できるよう契約販売に取り組んでいます。